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2025/12/23

住宅購入も「残クレ」の時代に突入?!群馬ではどうなん??【エステートハウス】

こんにちは!ブログ担当のeye(アイ)です!

本日は弊社社長のブログより『住宅購入も「残クレ」の時代に突入?!群馬ではどうなん??』をお届けいたします。これを読めばなぜ今、規格型住宅が注目されているのか、エステートハウスが令和時代の家づくりなのかがわかります!

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本当は先週書くはずだったタイトルの「住宅残クレ」

今月に入って各所でニュース記事が取り上げられています。

日本経済新聞(見出しだけ)↓

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA039BX0T01C25A2000000/

ビジネスジャーナル(詳しくかかれています)↓

https://biz-journal.jp/economy/post_392638.html

上の記事を最後まで読まれた方は残クレ怖っ!と思われた方もいるかもしれませんが、ここでは群馬で残クレに向く家、向かない家を考えてみました。

群馬での「残クレ適性」比較まとめ

① マンション

🔹 残クレの向き・不向き

△ 向いている(立地限定)

  • 高崎駅・前橋駅など駅徒歩圏の築浅・新築のみ

  • 郊外マンションはほぼ不向き

✅ メリット

  • 同一仕様・同一管理で残価算定しやすい

  • 都市部では流動性が高い

  • 金融機関の評価ロジックが確立している

❌ デメリット(群馬特有)

  • 供給が少なく選択肢がない

  • 駅前以外は流動性が低い

  • 管理費・修繕積立金が残クレ期間中も固定負担

  • 戸建志向が強く、買い手が限定される

📝 総評

群馬では
「理論上は向いているが、実務では物件が少なすぎる」


② 注文住宅(フルオーダー)

🔹 残クレの向き・不向き

✕ 不向き

  • 金融機関が残価を設定できない

  • 実質、残クレは組めないと考えた方がよい

✅ メリット

  • 住む人にとっての満足度は最大

  • 立地と仕様次第では快適性が高い

  • 「一生住む前提」なら合理的

❌ デメリット(残クレ視点)

  • 個別性が強く、再販価格が読めない

  • こだわり・造作・特殊間取りは資産価値にならない

  • 建物評価は年数でゼロに近づく

  • 金融的には「出口のない家」

📝 総評

注文住宅は
“想いの住宅”であって
“金融商品”ではない


③ 規格型住宅(セミオーダー・商品住宅)

🔹 残クレの向き・不向き

◎ 向いている(最適解)

  • 群馬で最も現実的に残クレが成立する住宅

✅ メリット

  • 間取り・仕様が統一 → 残価算定が可能

  • 再販・賃貸の想定がしやすい

  • 長期優良住宅・性能評価を付けやすい

  • 土地+建物の総額を抑えられる

  • 駐車場2〜3台 → 群馬の再販性が高い

❌ デメリット

  • 完全自由設計ではない

  • デザイン・間取りの選択肢に制限あり

  • 「注文住宅志向」の人には刺さりにくい

📝 総評

群馬では
「規格型住宅=残クレのために生まれた形」


🔽 一覧比較(群馬での残クレ活用視点)

種別 残クレ向き 主なメリット 主なデメリット
マンション 残価算定しやすい 立地限定・供給少
注文住宅 満足度が高い 残価が読めない
規格型住宅 出口設計が可能 自由度に制限

本来国住宅の残クレを駅前の億ションを前提として考えているのかもしれませんが残念ながら群馬では供給数もエリアも限定的なので、ここではさらに「注文住宅」vs「規格型住宅」で深堀してみます。

― 群馬で“失敗しない持ち家”をつくるための思想 ―


① 注文住宅は「夢の最大化」、規格型住宅は「リスクの最小化」

注文住宅

  • 家族の理想・こだわりを最大化できる

  • その人にとっての最適解

  • 他人にとっては不適解になりやすい

規格型住宅

  • 多くの人にとって“ちょうどいい”を設計

  • 誰が見ても大きく外さない

  • 再販・賃貸が前提にできる

👉

持ち家を
「一生住む家」ではなく
「人生の中で使う住居」
と考えるなら、規格型が合理的


② 群馬では「建てた瞬間から資産価値が下がる」現実がある

  • 群馬は

    • 土地価格が急騰しにくい

    • 建物評価は20年でほぼゼロ

  • 注文住宅の

    • 造作

    • 特殊間取り

    • 高級仕様は売却時にほぼ評価されない(これ、いつも中古を預かるオーナー様が残念がります🙇)

👉こだわった分だけ、出口で損をする構造

規格型は

  • 評価されない要素を最初から作らない

  • 評価される要素(立地・性能・汎用性)に集中

③ 金融機関は「想い」ではなく「出口」を見ている

残クレ・長期ローン・借換え審査で見られるのは

  • 10年後

  • 15年後

  • 売れるか?貸せるか?

注文住宅

  • 個別性が強く、出口が読めない

  • → 融資は出ても「普通の住宅ローン止まり」

規格型住宅

  • 再販価格の想定が立つ

  • → 残価設定・出口設計ができる

👉金融機関に評価される家=次の買い手が想像できる家


④ 転勤・家族構成の変化は「ほぼ確実」に起きる

特に

  • IT系

  • 技術職

  • 医師

  • 大手企業勤務

10年同じ場所に住み続ける方がレア

注文住宅は

  • 「今の家族」に最適化しすぎる

規格型住宅は

  • ライフステージの変化を前提に設計

  • 売る・貸す・住み替えるが自然にできる

⑤ 規格型は「妥協」ではなく「戦略」

よくある誤解をひっくり返す。

❌ 規格型=妥協
⭕ 規格型=意図的に選んだ戦略

  • 自由を削ったのではない

  • 将来の選択肢を残した

👉

家は
「完成した瞬間がゴール」ではなく
「出口まで設計して完成」


⑥ 注文住宅が向いている人/規格型が向いている人

注文住宅が向いている人

  • 一生その土地に住む覚悟がある

  • 売却・賃貸を考えない

  • 家は資産でなく「作品」

規格型住宅が向いている人

  • 転勤・住み替えの可能性がある

  • 家を“金融商品”として見られる

  • 失敗確率を下げたい

これで「注文住宅」と「規格型住宅」のどちらが良い/悪いではなく、ご自身の生活感、価値観における向き/不向きだということがわかりましたね。

さあ、これを読んでこれからお家建てられる方は「注文住宅」か「規格型」か決まりましたか?

当社どちらも自信あり💪ですのでぜひお任せください。

正直どちらか決めかねている、自分達でどちらが合っているのか判断できないという方は入口からの相談も大歓迎です。

あなたに一番あっている家づくりをご提案します。

今週は高崎市福島町でのエステートハウス見学会の合間を縫っての投稿でしたがちょうど見学に来られたお客様とも同じようなお話をしました。

「誰のための」「何のための」のお家なのか一緒に考えるところから家づくりを始めましょう(エステートハウスを借りるのもあり( *´艸`))!

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