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2026/06/02

【常識を疑え!】「バルコニーって、本当にいりますか?」というお話【エステートハウス】

こんにちは!ブログ担当のeye(アイ)です!

6月に入りましたね、今年は暑くなるのが早いです。

熱中症にならないよう、暑さに体を慣らす暑熱順化という言葉をよく耳にします。汗をかける体にしなければ!

さて、今回は社長のブログから。エステートハウスにはなぜバルコニーがないのか、わかります。


【常識を疑え!】「バルコニーって、本当にいりますか?」というお話

先日、豊岡方面で預かっている土地のパトロールに行ってきました。

そのついでに、新しくできる来年3月開業予定の「豊岡だるま駅(仮称)」の様子をちょっと見てきたんです。

市の広報に載っていた完成予想図と見比べると、「線路南側の駐車場がだいぶ出来上がってきたな!」という印象。

着々と進んでいますね。

https://www.city.takasaki.gunma.jp/site/digital/65625.html

完全なクルマ社会の群馬に住んでいると、「近くに新駅ができる」と言われても最初はあまりピンと来ないかもしれません。

でも、将来もし免許を返納することがあったら、「あぁ、やっぱり駅チカの場所に住んでおいて良かった……!」としみじみ思う日が来るはずです。

この先には「豊岡経大大橋(仮称)」の建設も予定されていますし、高崎経済大学の学生さんたちでもっと街がにぎやかになりそうですね!

そんな大注目の豊岡エリアに住みたいなぁと思っている方へ。

実は、新駅の予定地までおよそ500mという、めちゃくちゃ条件の良い土地があるんです。

気になった方はぜひこちらをチェックしてみてくださいね!

👉【おすすめ土地情報】豊岡町の物件詳細はこちら

では今週もブログスタート

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「あれ、バルコニーがないんですねぇ。。」

当社モデルハウスをご案内すると「高崎テクノホーム」「エステートハウス」どちらのモデルハウスもバルコニーが無いので、この質問良く聞かれます。

今週はそもそもなぜバルコニーがあることが当たり前になったのか、バルコニーのメリットデメリットなど建築屋目線でお伝えしたいと思います。

ちなみに私の世代だと、バルコニーといえば松田聖子さんの『渚のバルコニー』が頭に流れてきて、「右手に缶コーラ」を持って待ち合わせとなっちゃうんですが……それはさておき(笑)。

一歩立ち止まって、「本当に我が家にバルコニーは必要か?」を考えてみてほしいんです。

実は、私たち高崎テクノが提案する「合理的な家づくり」では、バルコニーを【あえて作らない】という選択をされる施主様がとても増えています。

「えっ、バルコニーがない家なんてあるの!?」「今アパートに住んでるけど、バルコニーがなかったら生活できないよ!」と思ったあなたへ。

まずは、なぜ日本の家でバルコニーが「当たり前」になったのか、その歴史と理由を少しひもといてみましょう。

そもそも、なぜ日本の家にはバルコニーがあるの?

実は、日本の住宅にバルコニーが大量に作られるようになったのは、昭和の「高度経済成長期」からなんです。

それまでの日本の家は平屋が主流で、洗濯物は庭に干していました。 しかし、人口が都市部に集中し、団地やマンション、アパートといった「集合住宅」が爆発的に増えたことで、「庭の代わりに洗濯物を干すスペース」としてベランダやバルコニーが必須になりました。

さらに、昭和の終わりから平成にかけて「エアコン」が全室に普及します。 2階の部屋にエアコンをつけると、室外機をどこかに置かなければなりません。その「室外機置き場」としても、バルコニーは非常に重宝されたわけです。

つまり、今アパートに住んでいる方が「バルコニー無しなんて考えられない!」と思うのは、ものすごく当然のことなんです。

集合住宅にとっては命綱ですからね。

……でも、これから建てるのは「令和の戸建て」です。 人々のライフスタイルも、建物の性能も、昭和の時代やアパートの暮らしとはガラリと変わりました。

💡 【ちょっとおまけ】「ベランダ」と「バルコニー」の違いって?

ここでよくある疑問。「ベランダ」と「バルコニー」って何が違うの?

実は、建築のルールではっきりとした違いがあるんです。

  • ベランダ:屋根(ひさし)が「ある」もの(雨が降っても少しなら凌げる)

  • バルコニー:屋根が「ない」もの(2階以上で、手すりがある張り出したスペース)

日本の古い団地にあるのは、上の階の床が屋根の代わりになるので、実はほとんどが「ベランダ」なんですね。

現代の一戸建てで、2階からぽこっと外に飛び出している屋根のないスペースは「バルコニー」と呼びます。

……さて、雑学はここまでにしてここからが本題です。

令和の戸建てで、バルコニーを「作らない」人が増えている4つの理由

今の現役世代(共働き・タイパ重視)の暮らしや、大切な家族の安全をリアルに考えると、戸建てのバルコニーには見過ごせない「デメリット」が浮かび上がってきます。

理由①:ぶっちゃけ、ほとんど使わなくなる(笑)

最近は共働きのご家庭が増え、家事の効率化(タイパ)が最優先されています。

  • 日中は仕事で留守にするから、基本は「部屋干し」。

  • 花粉や黄砂、PM2.5、梅雨の時期が気になるから、やっぱり「部屋干し」。

  • あるいは、ガス乾燥機(乾太くん)やドラム式洗濯機で「一歩も動かず乾燥まで完結」。

今のエアコンはバルコニーがなくてもすっきり設置できますし、戸建てなら1階の庭やウッドデッキに干すこともできます。

そうなると、せっかく作った2階のバルコニー、いつ使いますか……?

「重い洗濯カゴを持って2階に上がるのが面倒で、結局使わなくなった」というのは、実はマイホームあるあるなんです。

🌞 【ちょっと切ない、お日様の香りのヒミツ】

「でも社長、外で干したときの、あのお日様の良い香りが大好きなんです!」という方も多いですよね。

あの匂いを嗅ぐと、すごく幸せな気持ちになります。

……が、ここでちょっとだけおもしろい雑学を(すみません、学生時代は化学系だったもので)。

実はあの「お日様の香り」、太陽の匂いではなく、洗濯物にわずかに残った皮脂や洗剤などが、お日様の熱で温められてできた匂いだということが、最近の科学で分かっているんです。

https://gigazine.net/news/20200602-smell-line-dried-laundry/

「えっ、ショック!」と思わせてしまったらごめんなさい! でもそれだけ、ご家族がその衣服や布団を毎日愛用しているという温かい証拠でもあります。

ただ、衣類やシーツを傷めずに、ずーっと清潔に保つという意味では、今の高性能な家で「サーキュレーターを回して部屋干し」をしたり、コインランドリー並みに優秀な「ガス乾燥機」を使ったりする方が、実は圧倒的に綺麗に仕上がります。

「外に干さないと気持ち悪い」という思い込みをちょっと変えるだけで、家事の負担は本当に半分以下になりますよ!

理由②:実は「防犯上の弱点」になりやすい!【重要】

ここからは、アパートとは違う「戸建てならでは」の安全面のお話です。

「2階だから泥棒に入られる心配はないでしょ?」と思ったら大間違い。

実はここが盲点なんです。

空き巣などの侵入犯罪において、2階のバルコニーは絶好のターゲットになります。

なぜなら、1階にある物置やエアコンの室外機、雨どいなどを「足がかり(ハシゴ代わり)」にすれば、2階に登るのなんてプロの泥棒にとっては朝飯前だからです。

しかも、バルコニーの壁(手すり)があるおかけで、一度バルコニーに侵入されてしまうと、外(道路や近隣)から泥棒の姿が完全に隠れて見えなくなってしまいます。 泥棒にとっては「誰にも見られずに、ゆっくり2階の窓を破れる安心な場所」になってしまうんですね……。

2階だからと油断して戸締りが不用心になっている可能性も高いです。

バルコニーをなくして、2階の窓を人が入れないサイズ(すべり出し窓など)にすれば、それだけで家の防犯性は一気に跳ね上がります!

理由③:実は「雨漏りリスク」のダントツNO.1

ここも、私たち建築のプロが一番心配するポイントです。

木造住宅において、一番雨漏りしやすい場所

それが「バルコニーの床」なんです。

バルコニーの床は、常に強い紫外線や雨風、そして群馬特有の厳しいからっ風にさらされています。

新築時は綺麗でも、年数が経つとどうしても防水の膜が傷んできてしまうんですね。

もしそこから雨水がじわじわと家の中に侵入したら……。 柱が腐ったり、シロアリの原因になったりして、家全体の寿命をガクッと縮めてしまうリスクがあるんです。

理由④:建てた後、メンテナンスで「お金」がかかる

バルコニーの防水性能を維持するには、理論上5年毎にトップコートのやり替え、10年〜15年に一度、防水のやり替えメンテナンスが必要になります。その費用、一回あたり十数万円〜、面積によってはそれ以上。

また防水工事のために10年ぶりにエアコンの室外機を持ち上げると固くなった配管が折れたり割れたりして冷媒モレの原因になったりして余計な費用もかかったり。

これって、お施主様にとっては判断が難しいですよね。

「まだ水漏れしていないから後回しでいいか」と放置した結果、気づいたときには雨漏りしていて「柱や土台がシロアリにやられていた……」なんてことになれば、それこそ大出費になってしまいます。

私はよく、お客様に「クルマのオイル交換」の話をさせていただきます。

  • 「今すぐオイル交換をしなくても、クルマは一応走りますよね」

  • 「でも、エンジンを長持ちさせて、安全に乗り続けるためには、定期的な交換が絶対に必要ですよね」

バルコニーのメンテナンスも、これと全く同じです。

もしバルコニーを作る場合は、「将来にわたって定期的にこのメンテナンス費用が必要になるんだ」ということをあらかじめ理解して、準備しておくことが大切になります。

💡 「作らない」という、最高の経済的・安全の保護

アパートの時は必須だったバルコニーも、一戸建てにおいては「当たり前」を疑ってみると、実は無くした方がメリットが大きいケースがたくさんあります。

もしバルコニーを作らなければ、その分のコストを「リビングを広くする資金」や「断熱性を上げる資金」、あるいは「家族での旅行や趣味の貯金」に回すことができます。

もちろん、「どうしてもバルコニーでビールを飲みたい!」「渚のバルコニーで誰かと待ち合わせしたい!」という明確な目的があるなら、大賛成です(笑)。

全力で最高のバルコニーを作ります!

でも、「みんな作っているから」「アパートにあったから」という理由だけなら、思い切って「作らない選択」をすることで、家はもっと頑丈に、安全になり、将来の出費もグッと抑えられます。

家は、建てて終わりではありません。 「建てた後のお施主様のサイフと暮らし、そして安全を、経済的に守ること」

これが、私達が何よりも大切にしているコンセプトです。

「我が家の場合はどうかな?」と気になった方は、いつでもお気軽に相談してください。

今週はバルコニーの話から「右手に缶コーラ」って。。。そういえば当時は「真っ赤なポルシェ」とか商品名とか入ってるとNHKで歌う時は歌詞が変えられていた※のを思い出したというお話でした。

※記憶ではコーラ→ジュース、ポルシェ→クルマとなっていたはず(*´Д`)


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